2013年4月1日月曜日

七十二候 「春分の日」末候



4月1日となってしまいましたが、何かと忙しく、落ち着かない弥生3月が終わり、本格的春の4月を迎えます。
この3月最終日が「春分の日」から次の節気の間の七十二候の末候で

雷乃発声(らいすなわちこえをはっす)  遠くで雷の音がし始める

時候としては、遠雷の音がして、稲光が初めて光る頃。
冬の間は大人しくしていた雷が、遠くの空から聞こえているように鳴り始めるのが「遠雷」や「春雷」です。不安定なお天気で、なかなか気温が上がらない「花冷え」なども、この季節ならでは。
「春雷」は、ほとんどが寒冷前線などによって起こりますが、突然、雹(ひょう)が降ったり、降雪があったりと、まだまだ不安定な時季でもあります。
とはいえ、各地からの桜便りを楽しみに、次の節気を待ちたいと思います。

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