やっと、朝夕の暑さが落ち着き、風が軽くなってきた今日この頃、もうじき秋ですね。
明日から、9月です。
ただ、今日のブログは「今日は何の日??」
8月31日は「I love you」の日ってご存知ですか。
欧米では数字の「831」を「I love you」の隠語とされることがあるからとか。
I love you が 8 letters, 3 words, 1 meaning (8文字、3単語、1つの意味)から来ているとか・・。面白い隠語の作り方でしょ。
って、今更そばにいる人に、「I love you」なんて言いづらいですよね…。「感謝」の言葉に代えて、おいしいお野菜料理などいかがですか。
というのは、8月31日は「野菜の日」でもあります。
「831」は「やさい」というロゴ合わせで、全国の青果物を扱う複数の協同組合で昭和58年に制定されたようです。
今年はほんとに猛暑でした。この季節は、夏の疲れが出やすい時節。季節毎に新鮮でおいしいお野菜をしっかり食べて健康に暮らしてくださいという趣旨なんでしょうね。
ちょっといつもの「暦」「時季」話しとは違いますが、箸休め的なお話と思って読んでください。
とはいえ、今日はもう後3時間で終わってしまいますが…。
では、また次回はいつもの「暦話し」を。
2015年8月31日月曜日
2015年8月12日水曜日
平成27年8月8日 立秋 残暑見舞い (8月12日)
先週末の8月8日は二十四節気「立秋」
四立(立春、立夏、立秋、立冬)のひとつで、二至(冬至、夏至)と二分(春分、秋分)の間を分けた日が四立です。
二至二分四立は暦をわかりやすく区分する日となります。
二至二分四立は暦をわかりやすく区分する日となります。
ただ、今年は残暑や立秋という言葉から想像できるような季節ではない今日この頃ですが、世間は「月遅れお盆」。13日に迎え火を焚き、15日が「お盆」、16日が送り火となります。
「月遅れお盆」ともいいますが、1か月前7月15日が「お盆」(新暦でのお盆)があります。
先日、私の会社にお電話がありました。
よくカレンダーを見ていると、7月に「お盆」と書いてある。これは間違いではないのか??と。
ご指摘ありがとうございます…。(よく気づいていただきました!!)なんですが。
通常少し暦の詳しいカレンダーでも、二十四節気などくらいしか載らないのが普通なので、見ておられたカレンダーには、7月のところに、「お盆」と記載されているだけで、8月には「月遅れお盆」との記載がなかったようです。
私にすれば、これはごく同然のことなのですが、興味を持っていただき、うれしくも思いました。
「お盆」は地域性、宗教色の強い暦ですので、各地さまざまです。
「お盆」は地域性、宗教色の強い暦ですので、各地さまざまです。
私の住んでいる関西圏では、もちろんこの月遅れの「お盆」が当たり前なのですが・・。
今でも、盆、正月だけは「旧盆」や「旧正月」という言い方やそれぞれの習わしが残っていますね。
お正月は1月1日と地球上で日が決まっているだけに、なかなか新暦を外すことはできないですね。
正しくは、「お盆」と称するものは3つあって、7月15日の新暦のお盆、8月15日の月遅れのお盆、そして旧暦7月15日(今年は8月28日)の旧盆です。
社会慣習からも、今はほとんどが8月15日前後を「お盆」休みとしていますが。
まぁ、2度も3度もあることは悪いことではありませんから、どちらも、故郷思い、ご先祖様を思い出すものですから、少し気持ちをゆっくりと過ごしたいものですね。
小さな秋はあちこちで見つけられるようになっていきます。愛でるもの、季節の変化が怖いものなど様々ですが、どうぞこの残暑を乗り越えてください。
私は、明日からお盆行事で、ご先祖様ご帰還のお相手です。(笑)
この次のブログ更新はきっと気持ちよい秋風が吹いている頃。私の来年に向けてのカレンダーの仕事が助走から奔走になっているころかもしれません。
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