大阪は新緑のいい季節となってきました。
今日はいつも書いている「暦」の話とは少し違いますが、祝日のお話・・。
今朝テレビの街頭インタビュー(銀座)で50人中3人しか全部の祝日名がわからなったのを見ていて、とても残念…というか。
小学生の男の子がわからない顔をしていたら、その横のお父さんが「学校でも教えてもらってないなら、知らなくても、休みは休みだからいい・・」って答えていた映像があまりにショックで・・。
小学生の男の子がわからない顔をしていたら、その横のお父さんが「学校でも教えてもらってないなら、知らなくても、休みは休みだからいい・・」って答えていた映像があまりにショックで・・。
社会人であれば、「暦通り(カレンダー通り)の出勤です」などとよく使いますが、「休日」の理由くらいは覚えておいてほしいですね。
ただ、今の日本の祝日は全部がちゃんとその日に意味があって、制定されているわけではないのですが…。
というわけで、今更ながら…。
4月29日 昭和の日 昭和天皇のお誕生日。昭和の時代はもちろん「天皇誕生日」
平成の世となり、「みどりの日」という祝日となり、その後「昭和の日」に。
5月3日 憲法記念日 日本国憲法施行の日。
5月3日 憲法記念日 日本国憲法施行の日。
5月4日 みどりの日 元々は平日。1986年から「国民の休日」となり、飛び石休日が
毎年連休となった。その後、祝日法と絡み、「みどりの日」となり、祝日となる。
5月5日 こどもの日 古く暦では「端午の節句」と呼ばれる日
この期間の間の平日がうまく週末にかかったり、お休みにすることで、1週間ほどの連休となる場合が多いですね。
今では当たり前の「ゴールデンウィーク」という呼び方になったのには、いくつか説があるようです。
有力なのは、この期間に映画館へ足を運んでもらおうと日本映画界の造語説。
ただ、今もNHKではこの名称を認めておらず、「大型連休」と呼んでいます。
この機にNHKのニュースを聞いてみてください。(笑)
この連休の間に、暦の上の「雑節」の一つ「八十八夜」、今年は5月2日(以前に書いた「土用」や「節分」もその一つ)という暦日や、二十四節気の「立夏」が5月5日にあります。
この話はまた改めて。
では、よい大型連休・ゴールデンウィークを。