2012年8月8日水曜日

立秋(りっしゅう)


一日遅れてしまいましたが、二十四節気の第13番目、昨日87日から暦の上では、「秋」。
「小さな秋見つけた」現象が現れてくる頃です。自転車通勤の私ですが、今朝は気持ち風が心地よかったような…。
「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」
夏至と秋分の中間で、秋が始まるというより、実は暑さのピークとなります。
「暑中見舞い」が「残暑見舞い」に代わるのもこの日から。
ひと月遅れのお盆を来週に迎える準備や甲子園球場で夏の高校野球が始まったりと、関西は夏の終わりの様子となります。
全国的にはこの日あたりまでに「梅雨明け」がないと、「長梅雨」ということになるとか・・。
ほんとに季節は正直で、姿の見えないセミの鳴き声も、真夏のセミから、「ツクツクボウシ」の声に癒されるようになります。
空が高く感じたり、夏のもくもくとした雲が流れるような秋の雲に少しずつ変わっていきます。まだまだまぶしい昼の空ですが、ふと見上げると、「小さな秋」を見つけられるかもしれません。
また、この夏は、ロンドンオリンピックの熱戦で、寝苦しい夜が寝不足な夜になっておられる方も多いでしょうね。朝晩少しばかり「小さな秋」の気配が始まります。熱戦に夢中になり、クーラーで体を冷やさないよう、夏風邪には気を付けて、あとしばらく、観戦したいものです。

カレンダーの仕事も、だいぶ動いてきています。「秋風吹かんと、来年のことなんか考えられへんわ~~」ってよくお得意先でも言われますが、冷え込むことない秋を迎えたいものです。

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