2014年7月7日月曜日

7月7日 七夕 二十四節気「小暑」


大阪では夏祭りが始まりました。京都も、祇園祭のいい音色が聞こえる頃となりました。
ただ、最近、どのお祭りにも参拝者、観光客が減ってきているようですね。
そこで、昨年あたりから、各神社がいろいろな出し物を新しくはじめたり、明治、大正の頃に行われていたとても重厚な巡行を復活させたり、開催日程をのばしたりと、集客狙い。
歴史的、文化的にどうかは各人の判断とは思いますが、楽しみは増えそうです。

さて、今日は七夕であり、二十四節気「小暑」です。
7月20日が夏の「土用」入り。
次の節気は7月23日「大暑」となります。
その次の節気が8月8日「立秋」と、その次が8月23日「処暑」
とブログを書き溜め、手抜きをしようとしているわけではなく、夏のご挨拶のお話をしようと。

夏のご挨拶と言えば、暑中見舞い。
書いておられますか。なんて、私も非常に数が減っていますが、普段お目にかかれない方にはなるべく近況を書きながら、出すようにはしています。ついメールで、となりがちですが、たまにはペンを持つようにしています。

その暑中見舞いを出す時期なのですが、実は諸説あります。

一つには、今日の「小暑」からスタート、「立秋」からは残暑見舞いになり、
最期は「処暑」のあたり
二つ目は、夏の「土用」からスタート、「立秋」から残暑見舞いとなり、最期は8月末日。
などなど・・・。
大まかに言えば、梅雨明けの頃から、お盆直前までに暑中見舞いを書き、その後、残暑見舞いは8月中に終わらせるというあたりがいい期間かも知れません。

今日、七夕、7月7日は「節句」という節目を表す縁起の良い奇数を重ねる「節供」。今年は「小暑」と重なったので、今日から暑中見舞いを書き始めるのは縁起がいいかもしれませんね。
この「節供」は今は五つが残っています。
1月7日(七草) 3月3日(桃) 5月5日(菖蒲) 7月7日(七夕・竹、笹) 9月9日(菊)です。
特に、真ん中の3つは特に縁起のいい日と言われています。ずっと前のブログには書いたのですが、この3日は曜日も同じですよ。(笑)

では、今日は夏のご挨拶状のお話でした。また暦のお話は次回に…。

今夜はこのお天気では天の川は到底見えません(まぁ、大阪ではいい天気でも天の川は見えません…)が、願い事だけはちょっと、空に手を合わせておこうかな

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